2024/5 /1UP


魅力再考

 すっかり暖かい季節になり、気付けばゴールデンウイーク。遠出を計画している方やイベント準備などで忙しくしている方、家族の帰省を楽しみにしている方もいらっしゃると思います。新型コロナで社会が沈み込んでいたことも遠い昔のようです。 この4月で角田支局3年目。勉強することばかりで、多くの方々にお世話になりました。おかげさまで、日々の取材活動にご協力いただき、さまざまな分野での知見も広がったと感じています。 転勤が付きものの支局記者として、いい意味でのよそ者視点を持ってきたつもりです。ですが、たかだか2年されど2年。当初は目新しく感じていた物事も、日に日に「普通」になってしまうもの。それも、どことなく居心地の良さを覚えているからなのかもしれません。 地域事情について半可通をふりまわすようなことはせず、隠れた魅力やちょっとした違和感に対するアンテナを改めて張っていきたい―と自分自身を戒めたいところ。それも、実は5月27日~6月2日にかけて河北新報本紙で「拡大・移動支局 角田ウイーク」を展開するためです。 小紙では近年、特定地域の話題を1週間にわたって紹介する特集を、年2回ほど行っています。昨年であれば「塩釜・七ケ浜ウイーク」「南仙台ウイーク」を実施しました。記憶にある方もいらっしゃるかと思います。 角田市の魅力やさまざまな取り組み、ちょっとしたこぼれ話をこまめに紹介していくことになるかと思います。これまでは記事化できるタイミングがなかった物事も取材させていただく機会にもなります。 現時点で取材を考えていることはいくつかありますが、読者の皆さまからも「ぜひ」という話題がございましたら、ご連絡いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
第3回角田市阿武隈急行利用促進協議会