2000/9/6UP
【写真1】花火大会を盛り上げた太鼓の演奏
【写真2】米国グリーンフィールド市の人々も参加した「ふるさと夏祭り」
今年の夏祭りは趣向をかなり凝ってみました---。 角田市で8月中旬に開かれた夏祭りは、音楽や太鼓に合わせて盛大な花火が打ち上げられたり、 地元の高校生や米国の高校生がイベントに参加したりして、「例年になく盛り上がった」(若手商業者)と評判だ。「角田市民花火大会」では約6千発の花火が夜空を焦がした。 「輝け、大地」「あぶくまファンタジー」「夢を乗せて・宇宙へ」と 題された三部構成で、それぞれクラシックやジャズがBGMに流された。 部の合間には丸森町の太鼓演奏グループが登場し、迫力あるバチさばきを披露した。 花火に音楽を乗せるのは初めての試みで、市商工観光課は「光と音のファンタジーを楽しんでもらえたと思う」と自画自賛。また、角田市中心部で開かれた「ふるさと夏祭り」にも多くの市民が集まった。 天神町に設けられた「アジアふれあい広場」には、国際色豊かな露天が並んだほか、地元の高校生や角田市の姉妹都市・米国グリーンフィールド市の人々も加わり、 交流を深めた。好天にも恵まれ、花火大会とふるさと夏祭りを通して、 延べ約6万人(主催者発表)が来場。真夏の夜をおもいおもいに楽しんだ。